第三千三百六十九話 どうすべきか考えて
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第三千三百六十九話 どうすべきか考えて
リヒテンシュタインは自分への観光客の少なさについて悩んで打開策を考えることにしました、そうして言いました。
「ここは、です」
「どうするずらか?」
「思い切って私を貸し切るということで」
「それはまさかずら」
モルドバはリヒテンシュタインの今の言葉に引いたお顔になって言いました。
「援助何とかずらか」
「ち、違います」
リヒテンシュタインはお顔を真っ赤にさせて否定しました。
「そうしたことではなくホテルの様にです」
「泊まってもらうずらか」
「上司の方ともお会いして」
「国家元首さんともずらか」
「そうしたサービス尽くしで」
「観光客に来てもらうずらか」
「それでどうでしょうか」
こうモルドバに言うのでした。
「考えたのですが」
「また凄いことずらな」
モルドバはここまで聞いて驚きました。
「本当にやるずらか」
「そうしようかと」
決意するお顔で言うリヒテンシュタインでした、そして実際に言ってみるのでした。
第三千三百六十九話 完
2024・4・22
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