第二章
[8]前話
「本当にね」
「それはなのね」
「あくまで目標で」
「そこまでいかなくてもいいの」
「そうなの」
「ええ、鍛えて」
そうしてというのだ。
「そこまでいかなくてもいいわ、ただウエストはね」
「引き締めたいのね」
「そうなのね」
「マリアちゃんとしては」
「だから身体全体を鍛えて」
そうしてというのだ。
「もてる様になるわ」
「それも一つの道ね」
「もてる為に」
「誰かとお付き合いする為に」
「だからね」
それでというのだ。
「私頑張るから」
「ええ、頑張ってね」
「そう言うならね」
「本当にね」
「やっていくわ」
笑顔で言ってそうしてだった。
マリアはテニスに励みその中で身体を鍛え逞しい身体と健康を手に入れた。すると同じテニス部の同級生に告白され。
「付き合う様になったの」
「そうなったのね」
「よかったわね」
「考え通りになって」
「私可愛くっていうのは性格的にね」
マリアは友人達に笑って話した。
「合わないから」
「だからなのね」
「鍛えて逞しくなって」
「そちらで自分を磨いて彼氏をゲットした」
「そうしたのね」
「可愛くもいいと思うけれど」
それでもというのだ。
「これも一つのやり方よね」
「確かにね」
「その通りね」
「もてる道は一つじゃない」
「女の子の魅力をアップする道は」
「鍛えることもありね」
「そう思うわ」
笑顔で言ってだった。
マリアはその彼氏の話もした、聞けばその彼氏も身体を鍛えることが好きだった。それで友人達はそれなら相性がいい付き合うべくして付き合ったと笑顔で頷いた。
女の子にもてるには強くなれ 完
2024・4・19
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