勇気の玉砕
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だわな。
だから、オメェは心配しなくていい。
「俺がこれからやる事が決まったぜホライゾン。俺はこれから……いいか? 大事な事だからもう一回いうぜ? 俺はこれからオメェといちゃいちゃしつつ、馬鹿連中と馬鹿やりながらお前と一緒に世界征服をしに行く。そして、ついでに末世を解決して、お前が俺のせいで奪われた全部を俺が取り戻してやる」
だからよぉ。
「頼むわ全世界。末世解放でも、何でもいいから俺に大罪武装を渡してくんね? それが嫌なら戦争やろうぜ。ホライゾンの感情をくれるっていうなら、何だって俺はやるぜ」
殺し合いは除いてだけど。
相手するのは何でもいいし、誰でもいいぜ?
「神道、仏道、旧派、改派、唯教、英国協、露西亜聖協、輪廻道、七部一仙道、魔術、剣術、格闘術、銃術、騎馬、機動殻、武神、機獣、機凰、機竜、航空戦艦、人間、異族、市民、騎士、従士、サムライ、忍者、戦士、王様、貴族、君主、帝王、皇帝、教皇、極東、K.P.A.Italia、三征西班牙、六護式仏蘭西、英国、上越露西亜、P.A.Oda、清、印度連合、金、権利、交渉、政治、民意、武力、情報、神格武装、大罪武装、聖譜顕装、五大頂、八大竜王、総長連合、生徒会、男も女もそうでないのも若いのも老いたのも生きているのも死んでいるのも、そしてこれらの力を使って相対できる武蔵と俺達とお前達の全感情と全理性と全意志と、他、色々、多くの、もっともっと多くの俺がまだ知らない皆の中で───」
一息。
「誰が一番強いか、決めてみねえか」
無茶苦茶過ぎる発言に正純が頭を抱える。
……何馬鹿な発言をしてんだあの馬鹿はーーー!
ここで世界相手に喧嘩を挑んでどうする。
いやいや? 既に自分達が色々と敵に回しているは事実だし、葵が言っている事は、葵が遅かれ早かれやるつもりだったのかもしれないし、だから仕方がないのかもしれないが……まさか、本気で女の為に世界を敵に回す馬鹿だとは。
そういう意味でなら尊敬できるが、かと言ってこの発言を許容するのは、少しばかり自分は常人なので難しい。
『おい、馬鹿。何言ってんだ』
そこに葵と対面する側にようやくといった調子で、現れた熱田。
いきなりの出現に吃驚したが、恐らく前にも見せた姿を消す何かを使っていきなり現れたのだろう。
背には、謎の大剣。左腕には大罪武装で立花・宗茂が使っていた悲嘆の怠惰が握られている。
しかし、その間にはK.P.A.Italia戦士団が大量にいるが。
それにしても、遅い到着にはて? と首を傾げてしまう。
『よーーう親友。遅かったじゃねーか?
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