第28話
[7/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
―――武帝功を発動してダメージを回復すると共に自身を強化し
「滅ビヨッ!!」
「「!!」」
自身の一番近くにいるグレンデルとメイヴィスレインには全身から闘気を炸裂させて攻撃し、大君の攻撃に対して二人はそれぞれ後ろに跳躍して回避した。
「ヌウゥンッ!!」
「!たぁっ!」
続けてフェリにはクラフト―――――煌龍気を放ち、攻撃に気づいたフェリは大君への攻撃を中断して回避に専念し
「死ノ裁キを!」
「ふふ、残念ながら”私は既に死んでいますよ?”魂をも凍えさせてあげる――――――氷垢螺の絶対凍結!!」
「オオオオオオオオ…………ッ!!??」
リタには指から急所を貫く紅い光線―――――死点穴を放ったが霊体であるリタには意味がなく、紅い光線はリタの霊体をすり抜け、反撃に放ったリタの絶対零度の猛吹雪を発生させる魔術を受けてダメージを受けると共に怯んだ。
「そこですっ!斬!!」
「輝け、星の光よ―――――エトワールレイ!!」
大君が怯むとフェリは大君に炎の斬撃を叩き込み、アニエスは導力干渉波の光線を発射して追撃し
「神よ、邪悪なる者に裁きの光を――――――天界光!!」
「ガアアアアアアアア……ッ!?」
魔術の詠唱を終えたメイヴィスレインがあらゆる穢れをも消滅させる程の強烈な裁きの光で包み込む最高位の神聖魔術を放つと大君は悲鳴を上げながら怯んでいた。
「ソコダァッ!ダアアアアアアアアアアァァ――――――ッ!ラアッ!!」
大君の様子を目にして好機と判断したグレンデルは全身に蒼き炎を纏って乱舞攻撃を叩き込んで大君を吹っ飛ばし
「オオオオオォォォッ―――――決マリダ―――――ッ!!」
吹っ飛ばした大君目掛けて助走からの強烈な蹴りを叩き込むと同時に蹴りを叩き込んだ。すると大君ごと呑みこむ蒼き炎を発生し、大君の背後まで炎が貫いた。
「ナ……ン……ダト……ッ!?」
グレンデルが放ったSクラフト―――――レイガル・ストライクによる大ダメージに耐えられなかった大君は地面に崩れ落ち、膝をついた!
「ああ……っ!」
「やりました!」
大君の様子を目にしたアニエスとフェリは明るい表情を浮かべて声を上げ
「はぁ……はぁ……何とか……抑え込んだな……」
グレンデル化を解いたヴァンは疲労した様子で大君を見つめた。
「お疲れ様です……ヴァンさん。」
「これでアーロンさんもラングポートも大丈夫ですね……?」
「ああ、後は―――――」
大君の無力化にヴァン達が安心して今後の事を考えようとしたその時大君に再び紅昏きオーラが集束した後何と大君は立ち上がった!
「オオオオオオオオンンンン!!!!!」
「立ち上がっ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ