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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
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りいい顔をしませんでした。
そこから、少年は努力しました。
強くなるためにみんなと一緒に木刀を素振りしたり、筋トレに勤しんでみたり、身体を強くするためにいつもより多く食べてみたりと色々頑張りますがなかなか強くなれません。
でも、そんな少年をレジスタンスのみんなはとても優しい目で見ていました。
カッコイイことが大好きなリーダー。
言葉ひとつでみんなをまとめられる自称騎士団長
無免許だけどとっても優しいお医者さん。
沢山食べると遠慮せずにもっと食べなさいとおかわりをくれる大きなお姉さん。
ずっと無表情だけど自分に小さい木刀を渡してくれたり何かと気にかけてくれた優しい白髪のお兄さん
その白髪のお兄さんとお似合いな、とっても強い白髪のお姉さん
いつも一人だから一緒にご飯を食べる初めてここで出来たお友達。
そんな彼といつも一緒に居てくれてありがとねと言ってくれる赤い髪のお料理当番のお姉さん
心が読める変なおじさん
他にも、人間サーヴァント問わず優しくしてくれた人はたくさんいます。
みんな仲良くて、みんなが家族みたいでした。
少年にとってそこは第二の家。とても暖かくて安心出来るところでした。
でも、
やっぱり、
崩壊したこの世界は彼からまた大事なものを取り上げたのでした。
レジスタンスはある日、めちゃくちゃにされました。
リーダーいわくこの世で1番極悪でカッコ悪い集団、『葛城財団』によって。
家族はみんなやられました。
鉄砲で撃たれたり、変な女の人が叫びながら突っ込んで来て爆発したり、
大人も、子供も、
優しくしてくれた人も、一緒に遊んでくれた人も。
少年が家族を奪われたのは、
これで2回目でした。
このままではいけません。
だから少年と鈴鹿お姉ちゃんはこれ以上殺されない為に自ら人質になる事を選びました。
しかし、攻撃は止まりません。
さらにあろうことか、お姉ちゃんは乱暴されてしまいます。
自分は頭を押さえ付けられ、お姉ちゃんが服を破られ乱暴されるのを無理矢理見せつけられます。
鈴鹿お姉ちゃんはずっと叫んでいました。
「やめろ」「約束が違う」「絶対許さない」「この子には絶対に手を出すな」「もし指一本でも触れたらその粗末なものを噛みちぎってやる。」
そうして反抗する度に、お姉ちゃんは酷いことをされます。
頬だってたくさん叩かれましたし、グーで殴られたりもしました。
「やめて」と、少年も必死に叫びました。
でも、ダメでした。
それから少年は、殺されそうになりました。
外に出され、騎士団長とリーダーが見ているところで射殺される。
銃を向けられるのはとても怖いです。
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