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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
【視点転換】帰還の為の免罪符-終幕-
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そんな祐介にアタランテがトドメの一撃を突っ込む。
みるみる白くなっていく祐介の変わりようが面白くなって吹き出しそうになるのを押さえる。このようなやり取りが一度あったようなきがする。
「───へ?まじっすか?」
違うのは祐介が随分と気の抜けた声を出したことだろうか。
「マジ」
面白くなったので真面目な顔で一言で返す。
祐介の顔が青くなっていく様子からして今日一番のダメージが精神的に入ったらしい。なるほど、モテない人種か。
「全く。なんでこういうところは気づけないのだか。これだからモテないんだぞ。一番最初はトランスジェンダーだったか?いや、代表の話じゃ女の体にした男とかにしていたようだな。何故こうも絶対に結ばれない相手を追い求めるのか、お前を慕うサーヴァントとかにしておけば」
「俺はっ!生きた人間がいいんだよぉぉぉぉ!」
祐介の残念な雄叫びが、響いた。
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