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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第134話 3つの戦い!旧魔王派の新たな力!
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らうよ」
警戒するクルゼレイは上空から聞こえた声に上を向く、そこには巨大なカラスのような鳥が飛んでおりその背から誰かが飛び降りた。
「貴様は報告にあった四天王とやらの……」
「旧魔王派の幹部だね。話には聞いてある、君を捕縛させてもらう」
それは美食四天王のココだった、彼はイッセーの助太刀の為にD×Dに来ていたのだ。
「これを着るといい」
「えっ?」
ココは衣服を破かれたガブリエルにフードを渡した。
「そのフードは毒に強い素材で作ってある、その綺麗な肌が僕の毒で荒れることは無い」
「き、綺麗……ッ!?」
ココの言葉にガブリエルは赤面して驚いた。信仰の対象として美しいと言われてきた彼女だが純粋な気遣いの中で褒められたのは初めてだったので困惑しているようだ。
「邪魔をするなら貴様も私の傀儡にしてやろう」
「生物を魅了する能力か……なら君を毒の虜にしてあげよう」
オーラを湧き上がらせてクルゼレイが右手を構える、それに対してココは冷静に笑みを浮かべると全身を毒で覆う。
そして毒の弾丸とハートの矢がぶつかり合うのだった。
―――――――――
――――――
―――
「とりゃあっ!」
「げふっ!?」
リアスの放った飛び蹴りが一人の悪魔の顎を蹴り上げた。
「クリムゾン・ブラスター!」
両手から魔力の光線を放ちそのまま回転して多くの悪魔たちを薙ぎ払った。
「くそっ!忌々しいグレモリーめ!」
「囲んで殺せ!」
「させないよ」
リアスに一斉に襲い掛かろうとした悪魔達の前に祐斗が立ちふさがった。
「鬼斬り!」
「ぎゃああっ!?」
10人ほどの悪魔が一斉に祐斗に襲い掛かったが、二本の刀を交差して放たれた斬撃に吹き飛ばされていった。
「早いぞ!防御を固めろ!」
「虎狩り!」
「ば、馬鹿な!?こんなあっさりと……!?」
魔力の盾を展開した悪魔たちを背に回して勢いよく振り下ろされた二本の刀に紙切れのように斬りさいた。
「本当は口に刀を咥えて放つみたいだけど僕には無理だな……」
祐斗は技の感想を言いながら苦笑する。
この技を参考にした漫画のキャラは口に刀を咥えていたが、祐斗がそれをやろうとしたら歯が壊れそうになったので断念したようだ。
「小猫ドライバー!」
「ごはっ!」
小猫は悪魔を地面に頭から叩きつける、その時巻き起こった衝撃が辺りの悪魔たちを吹き飛ばしていく。
「小猫流竜巻地獄です!」
そこに追撃で小猫は悪魔をジャイアントスイングしながら鈍器のように扱
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