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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第134話 3つの戦い!旧魔王派の新たな力!
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四大天使の力をもってしてもグルメ細胞の力によって強化された私の『魅了』は打ち消せない。私が術を解くか私が死なない限り奴らは永遠に私の人形だ」
「ならば貴方を滅します!」


 ガブリエルは極太の光の光線をクルゼレイに放つがハートのようなバリアがクルゼレイを守ってしまう。


「ふふっ、如何に貴様と言えど今の私には傷も負わせられないか」
「ぐっ……!?」


 自身の攻撃ではクルゼレイを倒せない、どうにかして同胞たちだけでも何とかできないか考えているとクルゼレイの後ろで事の成り行きを見ていた悪魔たちが前に出た。


「クルゼレイ様、ここは我々にお任せを」
「動くなよ、ガブリエル。天使たちに命令して自害をさせるぞ?」
「……はぁ」


 急に強気になって前に出る旧魔王派の悪魔たちに冷めた視線を向けたクルゼレイは、天使達を操り武器を首に付きつけさせた。


「や、止めなさい!彼らを傷つけないでください!もう抵抗しませんから……」
「はははっ、無様だな!ガブリエル!」


 抵抗を止めたガブリエルを悪魔たちが押さえつけた。


「ガブリエル、貴様も私の愛を受けて忠実な下僕になるがいい」
「お待ちください、クルゼレイ様。コイツを洗脳する前に我々にお楽しみをさせていただけませんか?」
「この忌々しい純白の翼を黒く染め上げてやりましょう!なんなら貴方様が最初に……」
「私にカトレアという最愛の悪魔がいると知って話しているのか?それ以上不快な言葉を話すなら貴様を洗脳して冥界のマグマの中に飛び込ませてやろうか?」
「も、申し訳ございません……」


 調子に乗った悪魔を睨みつけるクルゼレイ、流石に拙いと思った悪魔は彼に謝罪をした。


「さぁてガブリエルよ、貴様らにも恨みはたっぷりある。今から貴様の尊厳という尊厳を破壊して堕天させてやろう!」
「……私は貴方達に屈したりはしません」
「その強気な態度がいつ泣きに変わるか楽しみだな」


 悪魔たちはそう言ってガブリエルの衣服を破って脱がした、下着姿になったガブリエルは何もできずに押し倒される。


「下らん、事が済んだら連れて来い」


 クルゼレイは背を向けてこの場を去ろうとする。そんな彼を尻目に悪魔たちは邪悪な笑みを浮かべてガブリエルに迫っていく。


(このような下劣な悪魔たちに汚されるとは……ミカエル様、皆、そして主よ、申し訳ありません……!)
「ポイズンライフル!!」


 その時だった、何処からか放たれた毒の弾丸が悪魔たちの顔にヒットした。悪魔たちはまるで体を内部から焼かれるような痛みに襲われて辺りをのたうち回った。


「なにが起きた?」
「悪いけど見かけた以上放置はできない、僕も介入させても
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