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スーパー戦隊超決戦
第十話 東京だけでなくその十六

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「だからこそです」
「我等はお互いにな」
「そうしていきましょう」
「我等同士も仲よくしてな」
「部下達もです」
「大切にせねばな」
「最後の最後まで」
 こうネロに話した。
「そうすべきです」
「全くだな、ではな」
「はい、兵達のことも考えつつ」
「これからもやっていこう」
「兵達にはボーナスと有給も出すか」
 ゼットも言ってきた。
「これまで以上にな」
「いいことですね」
 クバルが賛成の意を述べた。
「そうしたこともです」
「ちゃんとしないとな」
「福利厚生も考えなければ」
「ああ、そうしたことを考えないとな」
 ゼットはその場合のことを話した。
「組織は駄目になるしキラキラにもな」
「ならないですね」
「だからな」
 そう考えられるからだというのだ。
「俺もな」
「そうしたことをですね」
「考えてな」
 そうしてというのだ。
「やっていくな」
「そうですね、それでは」
「あんた達もか」
「部下達を大事にしていきます」
「お互いにな」
「はい、その様に」
 こうした話をしてだった。
 それぞれの組織は部下達それも末端の兵達まで大事にすることを誓い実際にそうしていった。ドクターマンを探す中でこうしたことも考えて実行していったのだった。


第十話   完


                     2024・2・15
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