第十話 東京だけでなくその十三
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「やはり人をそうすることはだ」
「自分の首を絞めるね」
「そうなることでありだ」
そうしてというのだ。
「相手のことも考えていないしな」
「そのこともよくないね」
「そうだ、だからドクターマンもな」
その彼もというのだ。
「決してだ」
「使い捨てにしたらいけないね」
「そうだ」
こう言うのだった。
「何があってもな」
「そうだね」
「今度はそんなことはしないでおこう」
モルボレロとアイスロンドも話した。
「本当にね」
「大事にしておこう」
「人はものではない」
カオスはこうも言った。
「そのことを忘れてはならない」
「絶対に」
「何があっても」
「肝に銘じておこう」
「うん、思えばヨドンヘイムそれで負けたね」
ヨドンナも言ってきた。
「そういえば」
「確かに」
シードンもそれはと頷いた。
「今思えば」
「そうなったしね」
「二度と繰り返してはならないな」
「そうだね」
シードンの言葉に頷いた。
「何があっても」
「全くだよ」
「そうじゃのう。使い捨てなぞもっての他じゃ」
有明の方もそれはと頷いた。
「まさにな」
「そうですね」
蛾眉も頷いた、流石の彼も主家の奥方が相手となれば畏まりそのうえで穏やかな声で応えた。そのうえで言うのだった。
「そのことは」
「そうじゃな」
「そうして誰がついてくるのか」
「全くじゃ。今生きておれば狐もな」
九右衛門、彼もというのだ。
「何なら牙鬼家の主としてな」
「頑張ってもらいましたね」
「仮にもお館様の長子」
だからだというのだ。
「それならばじゃ」
「俺もそれでよかったんだけれどな」
次子の萬月も言うのだった。
「正直言ってな」
「おお、萬月もか」
「兄上ならな」
それならというのだ。
「優れた資質の方だったからな」
「だからじゃな」
「主は兄上でな」
「よかったな」
「兄上の方が出来るからな」
こうも言うのだった。
「それならだ」
「そうか、萬月もそう言うか」
「ああ、成仏してくれたのはよかったけれどな」
このこと自体はというのだ。
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