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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十四話 迫る急展開!究極の人造人間爆誕
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としたら悟空は...!?」

「お前ら!目一杯とばせぇーっ!!」

Z戦士たちはカメハウスの方へ全速力で向かった。

ーカメハウスー


カメハウスでは、未だに重々しい雰囲気が続いていた。今は悟空、ワサビの両者とも落ち着いて眠っているが、いつ目覚めるかは分からない。もし目覚めてすぐ暴走でもしたら、今カメハウスにいる者たちではどうしようもないだろう。

そんな中で、インターホンが鳴り響いた。
やけにはっきりと聞こえたその音に、亀仙人は「頼んどいた物が届いたのかのぅ...」と言いながら玄関へと向かった。

そして、扉を開けると――――――――

そこには緑の怪物が立っていた...

亀仙人は驚き、「なんじゃおぬしは!!」と叫んだ。

亀仙人は今までの経験から、その怪物が恐ろしい敵だということを察知した。

叫び声を聞いたブルマやクリリンたちが玄関に出てきた。

「な...何なのよあんた...」

「おい...コイツ、もしかすると人造人間じゃないのか...?」

「フッフッフ...正解だ。私の名はセル。人造人間だ。と言っても、貴様らの知る奴らとは別のタイプだがな...」

(...どうすんだよ。俺たちで奴に勝てるのか...?)

「まて、私は戦いに来たのではない。お前らを武道大会に招待してやろうと思ってきたのだ。」

「武道大会じゃと...?」

「そうだ、ルールは簡単。私を倒せれば...おっと、貴様らの仲間がこっちに向かってきているようだ。詳細は奴らから聞け。面倒ごとは嫌いなのでな。」

「それに、私がわざわざここに来た理由はもう一つある。」

そういうなり、セルはカメハウスの中に押し入ってきた。

だが、この先には病人である2人がいる。クリリンは一か八かでセルの前をふさいだ。

「まて、この先にはいかせないぞ!」

「悟空が心臓病を患い寝ているからだろう?」

「なっ!?」

「安心しろ、危害を加えるつもりはない。武道大会に出るメンバーは多いほうがいいからな。」

「じゃぁ何を!?」

「私の目的はここにいるはずのワサビだ。」

「ワサビだと!?」

「ごまかそうとは思うなよ、気でどこにいるかぐらいは分かる。」

「ワサビもその奥で寝ているさ...。」

「そうか。」

セルは無言で奥の部屋へと進んでいった。

そこには、ベッドの上でうなされているワサビがいた。

「こいつが...」

「ちょっとあんた!いったい何が目的なの!」

「小娘...黙ってみていろ。」

セルの圧にブルマは押し黙った。

「おい、亀仙人。なぜコイツも寝ているのだ。」

「わ...分からん。人造人間との戦いの中で暴走し...」


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