暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と不思議な自衛官
第十二幕その七

[8]前話 [2]次話
「それこそ日本にいれば生きられたのに」
「あの国に行ったばかりにだね」
「もう地獄に入って」
「死んでいったね」
「そうなったよ」
「そんな国だとね」
 それならというのです。
「もうね」
「外国人はだね」
「生きていけないよ、ましてあの国の敵は」
「アメリカでね」
「そして韓国と日本だから」 
 日本もしっかり入っています。
「だからね」
「行っても生きていけないね」
「即座に全財産没収されて」
「粛清だね」
「そうなってもね」
 それこそというのです。
「不思議じゃないっていうか」
「当然だね」
「そうだよ、しかしね」 
 それでもというのでした。
「そうなってもね」
「日本が嫌いで北朝鮮が好きなら」
「いいよね」
「本望だね」
「その筈だから」
 それでというのです。
「もうね」
「それでいいね」
「その筈だから」
 それ故にというのです。
「是非そうして欲しいよ」
「そんなに日本が嫌いならだね」
「そうした人達のお約束として北朝鮮が好きだから」
「北朝鮮に行けばいいね」
「そうだよ、そして」
 そのうえでというのです。
「生きていけるとはとても思わないけれど」
「暮らしていけばいいね」
「そう思うよ。確かに日本には色々な問題があるよ」
「問題がない国ってそもそもないしね」
「それを一つずつ少しずつでも解決するか穏やかにしていって」
 その問題をというのです。
「そしてね」
「いい国にしていくことだね」
「そうした解決や穏やかにする方法を一切言わないで」
「日本を貶めて罵ってばかりなら」
「何の解決にもならないし」
 それにというのです。
「その人の卑しさや汚さがね」
「わかるだけだね」
「それでその作品はネット上で物凄く批判されて」
 そうなってというのです。
「作家さん自体の評価もね」
「決まったね」
「どうしようもない人だってね」
「そうなって当然だね」
 王子も驚きませんでした。
「そんな人達より普通の日本人の方が遥かにまともだよ」
「その通りだよ」
「そうだよね」
「真面目に働いて勉強して」
「そうしている人達の方が立派だね」
「そうだよ、そうした人達こそ日本を愛しているし」
 そうであってというのです。
「何の解決も示さない罵倒も言わないしね」
「立派だね」
「そうだよ」 
 まさにというのです。
「本当にね」
「そうだね、僕もそう思うよ」
 王子も言いました。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ