暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第133話 突き進めイッセー!禍の団の襲撃!旧魔王の復讐!
[7/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話



「……分かった、君もリアス達と同行してくれ。決して無理はしないように」
「承知しました」


 サイラオーグさんはグルメ細胞を持っていませんが、今の時点でスカイプラントに挑戦したころの私達に近い実力を持っていると見ました。それならグルメ界の生物を相手にしない限り十分戦えるでしょう。


「なら私達も……」
「いや君たちは避難してくれ。足手まといになる可能性が高い」
「……承知しました」


 ソーナ会長も同じく手を上げましたがサーゼクス様に一瞥されて避難する事になりました。


 聡明なソーナ会長はサーゼクス様が言った言葉が事実だと受け止めたので直ぐに指示に従います。その顔はすごく悔しそうでしたが……


「じゃあ皆、行くわよ!」
『了解!』


 そして私達は部屋を出てイッセー先輩の元に向かいました。


「少しいいかな?」
「えっ……?」


 しかしこの時私達は誰一人として気が付きませんでした。一番後ろにいたアーシアさんに誰かが接触していたことに……



―――――――――

――――――

―――


side:イッセー


「邪魔だ!」
「ぶへぇっ!?」


 迫りくる旧魔王派の連中をぶっ飛ばしながら俺はディオドラとアーシアの匂いを追って神殿に向かっている所だ。


「あの二人の匂いはそこから流れてきている!」


 だがディオドラはともかくアーシアのお日様のようなふんわりした匂いの中に毒みたいなものを感じるのが気がかりだ。まさかディオドラの奴になにかされたんじゃないだろうな?


 俺は怒りを噛み殺しつつ神殿の前に到着する。


『ははっ、どうやら僕達の居場所に感づいたようだね。今代の赤龍帝は匂いに敏感だと聞いていたけどまるで盛った雄犬みたいだ。ああ下品極まりない』
「ディオドラ!?」


 突然ディオドラの声が聞こえてきたので俺は足を止めた。


「やはりこの神殿にいるんだな?何処に逃げてもお前のゲスい匂いが居場所を教えてくれるぞ」
『蜥蜴臭い奴よりはマシだと思うけどなぁ。それよりも赤龍帝、一つ聞きたいんだけどアーシアは処〇かい?』
「いきなりキモい事を聞いてくるんじゃねえよ、お前なんかに教えてやるもんか……ご馳走様でした」
『まあ僕は別に処〇中じゃないからなんとも思わないけどね。まあどうせ汚らしい蜥蜴の交尾なんて独りよがりのまったく感じないお粗末なモノなんだろうけどね。まあ僕の方がテクもあるしアレも大きいし……』
「可愛かったぞ、アーシアは。意外と独占欲が強いのか俺の肩に噛みついて離さなかったんだ、噛み跡が付いちゃってさ〜」
『うるさい!それ以上不快な事を話すな!』
「効いてて草、後『ま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ