暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第133話 突き進めイッセー!禍の団の襲撃!旧魔王の復讐!
[4/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
イッセー先輩です!」
「イッセーくーん!頑張れー!」
「ここからじゃ聞こえないわよ」


 私とイリナさんは先輩の姿を見てつい応援してしまいました。でもリアス部長の言う通りここからじゃ声は届かないんですよね。ついやっちゃいました……


「あれが赤龍帝か、なんと見事な鍛え上げられた肉体だ……彼の戦いは話では聞いていたが実際に戦うのを見るのは初めてだ」
「ふふっ、きっと度肝を抜かされるわよ」


 サイラオーグさんはイッセー先輩の戦いに興味津々と言った様子を見せて、それを見ていた部長がニヤッとしてそう言いました。


 その後直にディオドラさんも現れて二人は構えを見せます。


「ディオドラは剣を使うのね。前のソーナとの戦いでは魔力を用いた戦いをしていたけど剣術も使えるのかしら?」
「構えを見た感じかなりの使い手に見えますね」


 リアス部長と祐斗先輩はディオドラの戦闘スタイルについて話していました。


「あっ、動き出したよ!」


 イリナさんの指摘と同時に二人の手刀と剣がぶつかって衝撃が走りました。そして攻防を繰り返していましたがなんとディオドラさんがイッセー先輩から先手を取ったのです。


「嘘でしょ!?イッセーから先手を取るなんて……!?」
「ディオドラは実力を隠していたのかしら?」


 部長は驚き朱乃先輩はディオドラさんは実力を隠していたのかと言います。


 最初に会った時にそこまで強そうには思わなかったんですが、一龍さん達みたいに強さをコントロールできるのでしょうか?


「ねえソーナ、貴方ディオドラとレーティングで直接対峙したんでしょ?その時はどう感じたの?」
「そうね、私は魔法での応戦になったけど序盤は正直勝てると思えるくらいに大したことは無かったわ。でも後半からまるで別人のような激しい攻撃になって負けてしまったの」
「そう……」


 ディオドラさんと戦った経験があるソーナ会長に感想を聞くリアス部長でしたがその顔は何かを考えている神妙なものでした。


(恐らくだけどディオドラはグルメ細胞を持っているはずよ、じゃなければあそこまで劇的な変化が起こるとは思えない。そしてディオドラが不審な行動をしているとお兄様は言っていた……もしそれがグルメ細胞をばら撒いている謎の人物と接触したって事だとしたら……)


 恐らく部長はディオドラさんがグルメ細胞を持っているんじゃないかと思っているのでしょう、なぜそう思ったのかというと私もその考えに至ったからです。多分オカルト研究部の仲間も同じことを考えていると思います。


 教会組は……アーシアさん以外気が付いてなさそうですね。


 いくらイッセー先輩が殺さないようにある程度力をセーブ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ