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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
97話 しぶといZombie
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「で、こっからが重要だが???かなり離れた宇宙空間において、6つの高エネルギーの怪人かライダーの反応が見られた。おそらくは神石のエネルギーだろう。」
【力を蓄えているのか?】
「その可能性は考えられる。そしてその高エネルギー体の一部は自律意思を持っている可能性もな。」
【ナムロドの野望は神石の全入手によるイーヴィルガントレットの完成。逆に言えば俺たちが神石を一つでも多く回収しちまえば、俺たちの勝率はぐんと上がる。】
「わかってるさ。」
魁は俺に話を早く進めさせるよう態度に出した。
「で、その高エネルギー反応の1つがあと数日でこの周辺に降り立つ。」
【わかった……ではまた後で。】
俺が通話を切ろうとした????その時。
ドガアアアアアアン!!!!!
車の前を爆発が通り過ぎる。
魁は慌てて、ブレーキを踏んで路駐する。幸いなことに人通りのない道路であるので、迷惑になることもないだろう。
【どうした!?】
「どうも来客のようだぜ。」
その言葉を放った竜介を筆頭に、車を降りて爆炎の正体を確認する。
その正体は???6枚の羽根を持った漆黒の戦士。
その姿に、ドライブカメラから見る俺には見覚えがあった。
【まさか……!】
「私はロード・オブ・クロウが1人……アシュク。闇の大帝たるナムロド様の忠実な僕である。」
「!!!!!」
復活していたのか???いやもはや時間の問題であったのかもしれないが、少しタイミングが悪い…!
【ロード・オブ・クロウは1人1人が一騎当千だ!この場合逃げる……わけないよな。】
「当然だ。行くぞ竜介先生、祝!!」
「「ああ!!」」
【ガブリ!】
【グレートクローズドラゴン!!】
【ウォズ! アクション!】
【Are you ready?】
「「「変身!!!」」」
【Get GREAT DRAGON! Yeahhh!】
【仮面ライダーウォズ!ウォズ!】
仮面ライダーダークキバ、仮面ライダーグレートクローズ、仮面ライダーウォズへと変身を完了する3人。
アシュクは得手であるレイピア2本を手に取る。
「我が剣技は神速……そのスピードを見切れる者はいない。」
「「「!!!」」」
3人が一瞥した瞬間にその姿は消え……一閃を喰らっていた。むしろその一閃を気づく方が遅く感じるほどに。
背後に回ったアシュクは、最後尾にいたウォズに焦点を定め、目にも止まらぬ速度でレイピアを刺しまくり、あまりの速度から発生した風圧にウォズは大きく吹き飛ばされる。
「ぐっ…」
「祝!!」
「ダメージがデカすぎる!絶対攻撃させるな!」
ダ
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