第百二十四話 運動会その十二
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「先生の悪事って」
「今よりずっと表に出なかったのよね」
「そうよね」
「インターネットがなくて」
そうであってというのだ。
「体罰もよかったから」
「やっても」
「それでね」
そのうえでというのだ。
「先生を守る組合も強かったし」
「悪事を隠蔽する」
「そうだったしね」
「じゃあ先生の性犯罪って」
「表に出ていないだけで」
その実はというのだ。
「今よりずっとね」
「多かったのね」
「そうだったかも知れないわ」
こう一華に話した。
「若しかしたらね」
「おぞましい話ね」
「そうよね、ぞっとするわ」
かな恵にしてもだ。
「本当にね」
「心から思うわ」
「先生のチェックはして欲しいわよね」
「まともな人がなって欲しいわね」
「教えるの下手だったり」
しかも全く向上しない、生徒を育てる立場にありながら自分は何一つ成長しない輩でも教師になれたのが戦後の日本であったし今もそうである。
「そうしたね」
「犯罪者はね」
「もうね」
それこそというのだ。
「皆クビにして」
「まともな人が先生になって欲しいわね」
「本当にね」
「正直言ってね」
留奈も言ってきた。
「今こうして健全に運動会出来てね」
「私達幸せよね」
「北朝鮮みたいなことしたり」
マスゲームをというのだ。
「ブルマもなくて」
「幸せよね」
「というか北朝鮮好きな先生ってね」
「今も多いみたいよ」
かな恵は留奈に話した。
「公立とか結構おかしな私立の学校だとね」
「あんな国にね」
それこそというのだ。
「いいところなんてね」
「ないわよね」
「評価出来るところなんて」
留奈はさらに言った。
「もうね」
「ないわよね」
「否定するところしかないじゃない」
逆にというのだ。
「それでよ」
「いいって言うのは」
「もうね」
「変態さんよね」
「巨人のオーナー好きでも変態だけれど」
日本球界の将軍様と呼ばれているこの人物をというのだ。
「それ以上にね」
「北朝鮮はね」
「あのオーナーはあそこまでしてないから」
北朝鮮の様なことはというのだ。
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