第24話
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に同情の言葉を送った。
「君達も仕事ばかりでご苦労サン。帰ったらディナーでも奢ってあげよう!野郎もおこぼれに預からせてあげるからサ♪目指すは夕暮れの海蝕洞!ボートでも華麗な運転を披露してあげよう!」
「きゃああっ!!」
「マクシムさん、ステキ〜っ!!」
「これからボートに乗んのか。微妙に行先が被りそうだが……」
その場から去りながら口にしたマクシムの話を聞いたヴァンは呆れた表情で去って行くマクシム達を見つめていた。
「こちらの目的地よりは手前ですし、たぶん大丈夫では?」
「そうですね……魔獣には気を付けて欲しいですけど。」
「ハッ、ショウ(ガイド)も弁えてんだろ。あんな馬鹿なんざどうだっていい。―――目指すは”黒龍城塞”。今日中に何とかケリをつけてやる。改めて手を貸してもらおうか、ヴァン・アークライド!」
「ハッ、いいだろう―――お前らは………」
アーロンの言葉に頷いたヴァンはアニエスとフェリに”黒龍城塞に向かう自分達についてくるな”と言おうとしたが
「当然、ご一緒します。”目当て”もありそうですし。」
「各種装備を調えたら船着き場に向かいましょう!」
「ったく……準備は万全にしとけよ!」
それぞれついてくる気満々の二人の答えに疲れた表情を浮かべた後準備を万全にするように伝えた。
その後クレア達に連絡をしたヴァン達は準備を整えると船着き場に向かい、既に待機していたクレア達と合流した―――――
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