戦場へ
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きり頭から突っ込むアデーレ殿大砲。派手な音が聞こえたので、これは生身で受けたら即死で御座ろうなぁと冷静に思ってみた。
そして何回かバウンドして、最後には動かなくなったアデーレ殿。
はて、どうなったやらと全員が疑問を、トーリ殿が代表して聞いてみた。
「おーーーい。アデーレ。大丈夫かーーー?」
「あいたたたたたたたーーーーーーー!! か、体がぐるんぐるんと回りましたよーーー!!?」
即答であったで御座る。
どうやらかなり頑丈らしいで御座る。周りの三征西班牙の者達がかなり嫌そうな顔でアデーレ殿を見ているのがよく解ったし、理解できた。
とりあえず、少しだけ流れをこっちに持ち込めたのは良い事で御座ると前向きに思考する。
後は空をナルゼ殿にナイト殿。
恐らく奇襲してくる相手を熱田殿。
そして、後はホライゾン殿をトーリ殿が連れて帰ってこれるか。
それにより、この戦いの勝敗が決まるで御座ると考え、点蔵は前に進む。
どちらにしろ楽は出来ぬで御座るなと思いながら。
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