暁 〜小説投稿サイト〜
〜記憶を失いし魔導師〜
第1話

[8]前話 [1]後書き [2]次話
あれから2年、いろんな事があった。

まず、病院でお世話になってたら保護責任者が決まった。
保護責任者の名は"アレイスター・クロウリー"という人だった。

病院に別れを告げてからその人が指定した場所に着くと、
突然景色が変わり水槽の中に逆さまに浮かんでいる男性(?)がいた。

「君が、八神りおかい?」

「そうです。貴方が私の保護責任者の方ですか?」

「そうだよ、私の事は何とでも呼んでもらっていい。」

「そうですか、では私の事も何とでも呼んでもらっていいですよ。アレイスター。」

「分かったよ、リオ。」

アレイスターとの自己紹介が終わり、この街の事やこれからの事を説明してもらった。


内容は、ここは学園都市で能力開発が盛んに行われている事。
そして…

「リオ、君には暗部の人間になって貰う。」

「(やっと本題か…)暗部とは何ですか?」

「何簡単な事だよ、私の依頼をただ遂行すればいいだけだよ。
それ以外は平穏な生活を送ってくれ。」

「分かった。その話だと私の住む場所はここじゃ無いってこと?」

「そうだよ。学生寮がある、そこで日々を過ごして依頼があれば遂行すればいい。」

「生活費は?」

「毎月生活に苦労しない金額を出そう。学校もすでに決まってある、寮にテレポートをさせるけどいいかな?」

「ありがとう。連絡はどうするの?」

「部屋に携帯が置いてある。勝手に使うといい。」

「分かった。」

頷いた瞬間、また景色が変わり扉の前に立っていた。

「テレポートって便利だな〜」



それがアレイスターとの初対面だった。

次の日から学校に通い、友達も増えた。

アレイスターの依頼もどんな内容でも請け負い、日々を過ごしていた。

そして1年がたって、アレイスターからの依頼で私の運命を変える事になった。

[8]前話 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ