第十幕その十一
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「そこからね」
「オズの国はどんどん変わって」
「乗りものね」
「どんどん出て来てね」
「変わっていってるね」
「魔法があって」
ドロシーは笑顔で言いました。
「そしてね」
「科学もあって」
「そして錬金術や超能力に」
「仙術もあるし」
「もうね」
「色々ばものが出て」
「乗りものもよ。それでこうした列車もね」
今自分達が乗っているそちらもというのです。
「出て来てね」
「僕達は今乗っているね」
「そして楽しんでいるわ」
「そうだよね」
「そのことがね」
まさにというのです。
「私は凄く嬉しいわ」
「オズの国がどんどん変わって」
「私もね」
「変わっていくことが」
「色々な素晴らしいものを見て知って」
そうしてというのです。
「経験して学んでね」
「そうしていってだね」
「それが凄く嬉しくて」
そうしてというのです。
「好きよ」
「そうだね、僕もね」
「トトもよね」
「ドロシーと一緒にいてね」
そうしてというのです。
「色々知って変わっていくことがね」
「好きよね」
「変わることも気力と体力が必要で」
それでというのです。
「大変だっていうけれど」
「元気でないと出来ないでしょうね」
ドロシーも言います。
「やっぱり」
「そうだね」
「けれどね」
それでもというのです。
「オズの国だとね」
「皆いつも元気だから」
「変われるわ」
「そうだね」
「だからどんどんね」
「これからもだね」
「変わっていって」
笑顔で言うのでした。
「楽しい物事もね」
「知っていくね」
「そうしていくわ」
「そうした国にね」
オズマもそのオズの国の国家元首として言います。
「私はこれからもね」
「していくわね」
「貴女と一緒にね」
「私はオズの国の首相だから」
「私の最高のお友達でパートナーでしょ」
「いつもそう言ってくれるわね」
「だからね」
そうした間柄だからだというのです。
「これからもね」
「一緒にね」
「オズの国をそうした国にしていきましょう」
「ええ」
ドロシーの返事は笑顔でのものでした。
「それじゃあね」
「そうしていきましょうね」
「私達と」
それにというのです。
「皆でね」
「オズの国のね」
「そうか、二人だけではな」
おじさんは笑顔でお話する二人を見て言いました。
「やっぱりな」
「出来ることは限られているわね」
おばさんも言います。
「どうしても」
「わし等もな」
「お家の畑とかでね」
「手が一杯だからな」
「それはオズマ姫もで」
「ドロシーもだな」
「そうよ」
ドロシーはお二人に答えました。
「だからね」
「皆でだな」
「頑張っていくのね」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ