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仮面ライダーダブル 最高のパートナー
第二十八章
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はじめるか」
「今からね」
「そうだな。それではだ」
 ヘルドーパメントも彼等の言葉を受けた。こうしてだった。
 最後の戦いがはじまった。まずはだ。
 ドーパメントがだ。その両手からだ。
 凄まじい黒い波動を出してきた。それでだ。
 ライダーを撃つ。そのうえで左に問うのだった。
「左翔太郎よ」
「何だ?」
「君は恐怖を克服したか」
 問うのはこのことだった。
「それはどうだ」
「少なくともそうしたつもりだ」 
 左は強い声でその問いに応えた。

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