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ドリトル先生と不思議な自衛官
第九幕その十二
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「そんな人もいたんだ」
「成程ね」
「日本の不良の人達も色々で」
「時代の変遷もあるけれど」
「当時はそんな人もいたんだ」
「昭和の頃は」
「そうだったのね」
「そうだよ」
 まさにというのでした。
「面白いと言えばね」
「面白いね」
「そうしたものを見るのも」
「不良と言われる人達のファッションを見ることも」
「色々わかるね」
「こうした人達は何処でもいるけれど」 
 世界各国にというのです。
「日本の不良の人達の歴史もね」
「調べるとだね」
「面白いのね」
「学ぶと」
「そうだよ、今は着崩したブレザーで髪の毛を染めたりして」
 今度は今のそうした人達のお話をしました。
「派手なメイクやアクセサリーだね」
「そんな風だね」
「大体ね」
「今詰襟の制服少ないから」
「そうした変形学生服も少ないね」
 皆も言います。
「長ランとか短ランもあって」
「今先生が言った白ランもあったんだね」
「髪型もリーゼントやパーマで」
「番長とかスケ番なんて人達もいたね」
「うん、それでスケ番の人達はセーラー服で」
 今度は女の人達のお話をしました。
「パーマとかしててスカートはね」
「そうそう、長いんだよね」
「くるぶしまでね」
「今は短くするけれど」
「長かったね、昔は」
「そうだったね、今度不良の人達について本格的に学ぼうかな」
 先生は笑顔で言いました。
「民俗学として」
「ああ、不良の人達の生活もね」
「そしてファッションも学問で」
「そっちに入るね」
「民俗学に」
「それで学んでみようかな」
 こう言うのでした、そしてです。
 先生達は皆と今度は白い軍服のお話を日本の不良の人達のお話を交えてしていって楽しみました、そのうえで国際法の論文も書くのでした。
 そしてそのうえで、でした。
「京都に行く準備もですね」
「していくよ」
 お家でトミーに答えました。
「これからね」
「そうなりますね」
「そしてね」
 先生はさらに言いました。
「京都で論文を発表するけれど」
「今回は世界中から人が集まりますね」
「そうした学会でね」 
 トミーに晩ご飯のオムライスを食べつつお話します。
「軍人さん、自衛官の人達もね」
「参加されるんですね」
「国際法は戦争に対する一面が強くて」
 そうしてというのです。
「そのうえでね」
「戦争を行う軍人さん達にとって重要ですね」
「だからだよ」
「今回の学会にはですね」
「軍人さんも参加するよ」
「自衛官の人達も」
「そうした学会もあるから」
 だからだというのです。
「それでね」
「楽しみですね」
「そうだよ、今回も楽しませてもらうよ」
 オムライスを食べつつ笑顔でお話するのでした、そのうえ
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