激闘編
第八十三話 鳴動
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けでいいんですよね…ヤン少将、勝手にやって下さい。私もそうしてますから…ああ、茶菓子はそこの開き戸にあります」
「中将はこの部屋にお詳しいですね」
「よく呼ばれるので自然とね…閣下、どうぞ」
「ありがとう。で、頼みというのは」
「情報部にバグダッシュ大尉という男がいます。その男をフェザーンに送りたいのです」
「そういう事なら、情報部に依頼すればいいだろう」
「いえ、こちらに…第九か第十三艦隊に転属させた上でです。情報部所属のままだと、彼等のフィルターを通した情報しか上がってこなくなる。それでは意味がありません」
「生の情報が欲しいという訳だな……分かった、第九、第十三どちらがいいか、そこは改めて二人で詰めたまえ」
「はい。ありがとうございます」
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