第九幕その四
[8]前話 [2]次話
「どちらもね」
「そんな食べものもあるのかい」
おじさんは卵かけご飯にも興味を示しました。
「何かよさそうだな」
「そうね」
おばさんも興味津々です。
「そちらの食べものもね」
「今食べているお茶漬けも美味しいが」
「そちらもよさそうね」
「何時食べられるか」
「ちょっと楽しみね」
「あっ、それだったらね」
ドロシーは二人のお話を受けて言いました。
「お昼はバーベキューにね」
「卵かけご飯か」
「そちらを食べるのね」
「そうしましょう」
笑顔で言うのでした。
「是非ね」
「そうか、それじゃあな」
「そちらも楽しみにしているわね」
「宜しくね。あとビーチで食べるけれど」
ドロシーはバーベキューを食べる場所のお話もしました。
「泳ぐ?」
「ああ、それはな」
「別にいいわ」
お二人はそちらは断りました。
「私達泳げないしね」
「だからな」
「そちらはね」
「いいわ」
「わかったわ。じゃあ他のことでね」
それでとです、ドロシーはお二人に応えました。
「ベーベキュー以外にも楽しみましょう」
「水着にはならないですね」
「そうなるわね、泳がないから」
ドロシーは笑顔にも答えました。
「今回は」
「そうですね」
「ビーチでもね」
「ビーチにいても泳ぐだけじゃないですね」
「他にもね」
「色々楽しみ方がありますね」
「そうでしょ、だからね」
それでというのです。
「今回はね」
「おヨグ以外のことを楽しんで」
「そうしてね」
「バーベキューもですね」
「楽しみましょう」
「それじゃあ」
「お茶漬けを食べたらホテルを出ましょう」
こうお話してでした。
皆で朝ご飯のお茶漬けを堪能してからビーチに出ました、皆水着に着替えないでそのままビーチの岩場に行きました、そうしますと。
「ヒトデがいるな」
「イソギンチャクもね」
「カイもウミウシもいるな」
「前に食べた海鼠もいるわね」
おじさんとおばさんはこうした生きもの達を見付けて言いました。
「蛸もいてね」
「貝もいるな」
「色々な色の小魚もいて」
「面白いわね」
「こうした場所に来るとね」
ドロシーは色々な生き物を見付けて言うお二人にお話しました。
「色々な生きもの達がいるのよ」
「こうしてなのね」
「沢山いるのね」
「そうなの」
実際にというのです。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ