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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
憤慨するあたしは、彼女を殴る
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かいせつ
?式神
森川真誉は陰陽術を学んでからめきめきと成長していった。
特に長けたのが式神の使役。
黒い影の化け物や道満のチェルノボーグやイツパパロトルも借りて使役することが可能(この場合、借りた式神は十全に力を発揮できないものの悪神であるためそれでも充分に強い)
そうして彼女は式神を増やすことに興味を示す。
まず目に入ったのが怪異。
都市伝説、伝承、それらの怪異のいくつかは世界崩壊の際満ちた神秘に触れ実体となっている。
森川真誉は、それらを式神にしようとしたのだ。
そうして使役させ、ありとあらゆる呪いを溜め込んでいく。
全ては、自分が間桐桜のようになるためである。
?子供
子供の思いは非常に強い。
それは死後、形となって残るほどに。
真誉、道満はそれらを利用し何かを企もうとしている。
あくまで最終目的は間桐桜になるためとそれ以外は一切話さないが果たして…
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