第六章
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」
「ああ、行くぞ」
「それじゃあね」
こうしてだった。今度は三人で風都に出る。そうしてであった。
三人でだ。向かう場所はだ。
「まずはタワーに行こう」
「園咲家じゃないのか?」
「あの家はその後にしよう」
フィリップはこう左と亜樹子に話すのだった。
「あの塔はこの街の中心だから」
「何かあれば狙ってくるってことか」
「その黒い服の男と白い服の男」
フィリップは左から聞いたその二人のことも話した。
「間違いなくね」
「あいつ等だな」
「うん、そして写真の女も」
次は女のことだった。彼等は塔に向かって歩きながら話すのだった。
「死んだ筈だけれどね」
「それでも生きて再びこの街で、だな」
「うん。そして悪の仮面ライダー」
「あいつか」
「彼も間違いなくいる」
フィリップの言葉が僅かだが強いものになった。
「彼等が生き返っているとすると」
「そしてまた塔にいる、か」
「そうかもね。とにかく今は」
「塔に向かうか」
こうしてだった。三人は風都タワーに向かう。そうしてその前に来た時にだ。照井もバイクに乗って彼等のところに来たのであった。
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