第三章
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らしいって言えばらしいけれどね」
「それはそうだな。とにかくな」
「うん、じゃああの娘が帰ってきてから」
こうしてまずは情報収集をすることにした彼等だった。そうして程なく亜樹子が戻ってきてだ。左は彼女と共に風都の街に出て情報収集をはじめた。フィリップは地球の本棚に入った。そのうえではじめるのだった。
そして警察では。照井が刃野と真倉に対してだ。超犯罪捜査課においてだ。こう話していた。
「財団エックスの情報は相変わらずだな」
「ドーパメントはなくなったんですけれどねえ」
「そっちはさっぱりですね」
「そうか、俺の方もだ」
照井はだ。自分の席で苦い顔を見せた。
「あの連中の情報は全く手に入らない」
「ひょっとしてもういないんじゃないですかね」
「この風都には」
「消えたか」
逃げたとは思わなかった。
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