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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
やんごとなくあたしは、助ける
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として立ち上がった。

「お2人とも…」
「やるんだろう?財団と。なら俺と武蔵も混ぜて欲しい。あいつらの邪魔なら喜んでしてやるさ。」

2人の目がギラつく。
間違いない。これは幾つもの修羅場をくぐり抜けてきた本物≠フ目だ。

「場所は…三笠記念艦だな?」
「ああ、そうです。財団はそこの地脈?に目をつけたみたいで。なんでも魔力がどうとか…」
「あーそういう難しいのはいいの!財団がいるなら斬るだけ。私と大和くん、今までそうやってきましたから。」

なるほど。
とても頼りになる味方が出来た。

「その時まではここで待機だ。奴らが来てドンパチやり始めたら全力で邪魔しに行く。」

そういって大和さんは

「それと、」
「それと?」
「久しぶりのマトモな食事は美味しかった。また食べたい。」

真顔でそう言い放った。
今言うんだ…。

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