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スーパー戦隊超決戦
第七話 冷静さを守りその十八

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「これまた驚いたな」
「そうですね」
 ナリアもその通りだと頷いた。
「では私も今度」
「ああ、人の姿になってみるか」
「そうしてみます」
 実際にとアザルドに答えた。
「先にそうしたお話も出ましたし」
「それじゃあな」
「事実人の姿なら人の世界でやりやすいしね」
 ヨドンナもそれでと話した。
「それじゃあね」
「人の姿になってもですね」
「いいと思うよ」 
 こうナリアに話した。
「君もね」
「メタルエーさんの様に」
「そうしていくといいよ」
 確かな声で話した。
「こうした時だってね」
「そうですね、前向きに考えさせてもらいます」
「そうそう、きっと皆美人だよ」
 ヨドンナは微笑んで話した。
「人の姿になっても」
「それではその姿で」
「東京に出ようね」
「そうもしましょう」
「その方が何かと都合もいいぜ」 
 ゼットもヨドンナの考えをよしとした。
「何しろ人間の社会だからな」
「人間の姿の方が目立たないしね」
「動きやすいからな」
「そうあるべきだね」
「だからそうした姿の奴はな」
 是非にというのだ。
「そうした姿になってな」
「やっていくことだね」
「ああ、それがいいぜ」
「じゃあそうしていこう」
「グリッタ嬢もな」
 ゼットはグリッタに笑顔を向けてそのうえで彼女に話した。
「そうしていこうな」
「人の社会に出る時はですね」
「ああ、滅茶苦茶可愛いぜ」
「そんな、可愛いなんて」
「人間の社会で言うアイドルみたいなな」
 そのレベルでというのだ。
「可愛いぜ」
「そこまで仰って頂けるなら」
「その姿でな」
「人間の社会に出ます」
「皆もそうしていこうぜ」
 こう話してだった。
 それぞれの組織の者達は人の姿でない者は人の姿で東京に出ることになった。そのうえで今は河豚の懐石料理と河豚鍋やてっさ、唐揚げ等を楽しんだ。そうしてこれからのことを考えて話していくのだった。


第七話   完


                   2024・1・23
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