§XX お久しぶりの閑話です
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ああああああああ!!!????」」」
嘘だろ。こんな奴の恋人がこのお姉さん!!??? 満場一致すぎて若干兄が可哀想ではある、がそれとこれとは話が別だ。
「お姉さんお姉さん!!!ちょと考え直そう!!??」
「そうだそうだ!! 脅迫されてるなら俺達に任せてください!!!」
騒然とする店内。
「……なんだろうこの敗北感。いや頭ではわかるんだけど釈然としない」
兄の呟きは、喧騒の中に消えていく。
「恵那は!!! れーとさんが……って違、ーーーッ!!?」
予想外な展開に媛巫女筆頭が思わず口走り、羞恥で絶叫するまであと〇秒
その後だが。
「処します?処しますか?」
「えぇ……やんないよ……」
「そうは申しますが、王よ。確かにいくら巫女殿でも偉大なる御身の恋人としては役者不足かもしれま」
「ダビィドさんは黙って!!」
「どうしてこうなった……」
大人気なくキレる狂信者と真っ赤な顔で叫ぶ巫女に挟まれて、遠い目をする魔王様がいたとか、いないとか。
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