激闘編
八十二話 新たなる戦いの序曲
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第七艦隊:マリネスク中将 一万五千隻
第八艦隊:アップルトン中将 一万五千隻
第九艦隊:ウィンチェスター中将 一万五千隻
同司令官副官:ミリアム・ローザス大尉
同副司令(分艦隊司令兼務):シェルビー少将
同参謀長:ワイドボーン准将
同作戦参謀兼司令部内務長:カヴァッリ大佐
同作戦参謀:フォーク中佐
同作戦参謀:スールズカリッター中佐
分艦隊司令:ダグラス准将
分艦隊司令:バルクマン准将
分艦隊司令:ガットマン准将
分艦隊司令:イエイツ准将
第十艦隊:チュン中将 一万五千隻
第十一艦隊:ピアーズ中将 一万五千隻
第十二艦隊:ボロディン中将 一万五千隻
第十三艦隊:ヤン少将 七千五百隻
イゼルローン要塞司令官兼駐留艦隊司令官:ウランフ大将 一万隻
アムリッツア駐留軍司令官:グリーンヒル大将
同副司令官:ビロライネン中将
こうなったら艦隊の司令部と分艦隊司令はそう入れ替えだ!という事で、解体された旧EFSFのメンバーに来て貰う事にした。シェルビー少将には副司令をやって貰って、イエイツさんには分艦隊司令をやって貰う…っと。ヤンさんに近いメンバーはそのまま十三艦隊に残して来たから、ここにフィッシャーさんやムライさん、そしてパトリチェフのおっさんが来るんだろうな。そして七百九十四年度士官学校次席卒業のフレデリカちゃんを推薦して…と。人事部に念押ししといたから大丈夫だろう。
「この一年間、帝国軍は大人しかったな。始まると思うかね」
「うーん、大人しかったという事は兵力の蓄積に励んでいた訳でしょうからね。今の帝国軍は艦隊を幾つ保持しているのです?」
もう慣れっこだ、勝手にコーヒーを淹れさせて貰う事にする。俺が自分の分だけ淹れるのを見て、シトレ親父は苦笑しながら自分の分を淹れ出した。
「フェザーン経由の情報だと、十個艦隊は存在している」
「十個艦隊…多いですね、厄介だな…艦隊司令官の名前は判明しているのですか?」
…ここに来るといつも話が長くなるからな、次からは甘い物でも持って来よう…。
「まず宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥直卒の二万隻、クライスト艦隊が一万五千、ケルトリング艦隊一万三千、メルカッツ艦隊一万三千、ゼークト艦隊一万三千…」
シュトックハウゼン、フォーゲル、シュムーデ、ギースラー…皆聞いた事のある名前だ。メルカッツも正規艦隊を率いているのか…あれ?
「閣下、ヒルデスハイム艦隊も居るんですよね?」
「いや、ないな。あとはミューゼル艦隊という艦隊が存在している」
「ミューゼル艦隊…」
「イゼルローンの停戦の時、ヒルデスハイム伯爵の随行者にミューゼルという若者が居たな。君が危険視していた」
「はい…多分その男で間違いないと思います」
ヒルデスハイム艦隊が居なくてラ
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