第20話
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ダチと共にこの街を守ることによって!俺がこの街に居てもいいんだって!―――――みんなと一緒でもいいんだって!!……その意味じゃギルドやエレボニアの連中と同じくてめぇらも邪魔だ。改めて実力は見させてもらったし、正直、なかなか面白そうな仕事だぜ。だが、それとこれとは話が別だ……―――――”やっぱり退いてもらおうか?”」
「ったく……そういうのは嫌いじゃねえが。お前、一つ忘れてねぇか?」
アーロンに睨まれてある要求をされたヴァンは溜息を吐いた後ある指摘をした。
「は……?」
「俺が”裏解決屋”だって事だ。確かにチョウの依頼で来ちゃいるが……あくまで4spgの出張対応で来ただけで”お前を止めろなんて言われちゃいない。”」
「!」
「そして俺は誰からの、どんな依頼でも請ける。そこに幾許かの”筋”がある限りはな。―――――”使命”を背負わざるを得ねぇお堅いギルドと一緒にしないでもらおうか?」
「………そいつは………」
ヴァンの主張と指摘に驚いたアーロンが目を丸くしたその時
「ヴァンさん!」
「見つけましたっ!」
アニエスとフェリがヴァンに声をかけてエレインと共にヴァン達に駆け寄った。
「お前ら……!?」
「っ………ハっ……見つかっちまったなぁオッサン。夜遊びがバレた亭主の気分かよ?」
「だからオッサンじゃねえ!」
アニエス達の登場に驚いているヴァンの様子を見て思わず吹いたアーロンはからかいの表情で指摘し、指摘されたヴァンは疲れた表情で反論した。
「ハルさんたちから話を聞いて……もう、心配したんですから!」
「そうですっ……!――――――って、あなたは………」
アニエスの言葉に頷いたフェリはアーロンに気づくと驚きの表情を浮かべた。
「いや、これはだな……――――――つーかエレイン、なんでお前まで居やがるんだ?」
アニエス達に事情を説明しようとしたヴァンだったがエレインに気づくと困惑の表情でエレインに訊ねた。
「夜の巡回に出ようとした所でたまたま会っただけなのだけど。それにしても仲良くなったわね?……夜遊びで意気投合したのかしら。」
「……!?」
「よあそび……」
ヴァンの問いかけに答えたエレインはヴァンとアーロンを見比べてジト目で指摘し、エレインの指摘を聞いたアニエスとフェリはそれぞれヴァンを見つめた。
「なわけねえだろ……」
「クク―――――いや〜、さっきまで二人してかなりの上玉と熱い時間を過ごしてなぁ。なかなかタンノーさせてもらったぜ♪」
エレインの指摘にヴァンが否定するとアーロンはからかいの表情で嘘を口にした。
「ってオイッ!?」
「じょ、上玉……」
「……熱
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