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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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「これで、又 みんなで 全国めざせるネ」と、みんなが集まっているとこに、言ってきた・・・・彩だ!
「ギャー なんで なんでぇー おるの!」
「なんでって みんな 一緒やろー そんなん 情報仕入れてなー」
「だって 西の丸行ったんちゃうん?」
「そんでもな みゅん達が 1から始めるのって ウチも参加したいやんかぁー 入れてーな キャンキャンズ」
「わぁー すごぉーい これで6人やでー 直ぐに 始められる」
「ちゃう ウチ ラグビースクールで一緒にやってた子 誘ってるから7人やー」
「わぁー すごぉ〜い 7人も揃って 入部したら ここのラグビーの連中 びっくりしよるでー まぁ キャンキャンズは桜中やから 他の名前でな!」
すみれも志望の音楽学科に合格していて、道弘も京都の有名私立高校に進んでいた、励は大阪の進学高に合格していた。泉希のグループもそれぞれが別の道に進んで行ったのだ。
そして、入学式の日。私は泉希が歩いて来ると言っていたから駅で待ち合わせて、璃々が電車から降りて来るのを待って、一緒に学校に向かったのだ。
「みゅん 中学の時みたいに スカート パタパタするん やめなさいよー」
「なんやのー それっ みゅうみゅんは 男の子 挑発してるんちゃうからな!」
相変わらず、泉希は私のブレーキ役で良き親友なのだ。島からこっちの小学校に初めて登校する時も側で何かと世話をしてくれて・・・あの時には、学校に行く坂道では桜の樹の下を連れられて歩いていた。中学校でも、駅前でバスに乗る時にも桜が満開で、いつも花びらと一緒だった・・・だけど、高校までの道には今はチラホラと桜の樹があるだけで何となく寂しいのだ。でも、側には泉希がちゃんと居てくれるので心強かったのだ。入学式には、初めて、水島のばっちゃんが来てくれていた。そして、本町のばっちゃんの顔も見えていた。
次の日。私達は7人が揃って、顧問の先生に入部届けを出しに行ったのだ。当然、先生は焦ってしまって
「えー えー こんなに 入学してたんかぁー? 市のラグビーの集いで見てたぞー すごい女の子達が居るなぁーって・・・桜中学校の・・・その皆が ウチの高校に来たんかぁー? どうしょう・・・」
それで、他の運動の顧問の先生とか校長先生に報告というか相談しに行ったみたいだった。そして、紅林先生にも電話があったと後から聞いた。
その日、私はモトマチの家に新しい制服姿を見せに行って、大歓迎を受けて居たのだ。学校帰りには、たこ焼き屋のおばちゃんにも、早速、報告を兼ねて、たこ焼きをほおばっていた。そして、数日後にラグビー部の初練習で紹介の為、男の子達の前に整列していると、その中に、あの時の男の子 朝陽の・・・左近君が居たのだ。私は、勘
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