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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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んは、あんなに厳しいこと言っていたけど、ちゃんと私のことを考えていてくれたのだ。私は、もっともっとお母さんに感謝しなければいけないのだと、帰り道に思っていた。
そして、受験日の当日には、朝陽と栞奈が居たのだ。私は、自分がばたばたしていたので、彼女達のことは頭になかったのだ。
「朝陽・・・栞奈も ここ 受けるの?」
「そうやー みゅんも泉希も璃々も行くんやろ? ウチ等も同じとこって決めたんやー また キャンキャンズできるやろぅ?」
「なんでー あんた等 西の丸に・・・」
「アホッ 中学に入って、みゅんに出会った時 決めたヤン 気が合うネって それと 一緒のクラブでねって だから、今度も皆揃って 合格して やるんやろ? もう一度 前ん時と一緒やー」
「朝陽 わかった! 揃って合格して また やろうネ!」
卒業式までの間。私達の送別試合を河川敷公園のグラウンドでやることになっていて、私達のチームは美鈴と鈴花がフォワードに入って全員3年生で組んでいた。だけど、私達が圧倒していて、前半が終わって、26-0でリードしていた。後半になって、ようやく、向こうのスクラムから出したボールを輝姫がブラインドサイドを突いて、美鈴のタックルを受けながら麗にパスをしてトライしていたのだ。後輩達の得点はそれっきりで、47-5で終えていたのだ。
「輝姫 あん時 ブラインド突いたの良かった これからも どんどん仕掛けていきやー」
「うん みゅん先輩を追っかけます」
「まぁ 追っかけんでもええけど・・・あっ そうや 輝姫とこはうどん屋さん?」
「ああ おばあちゃんがね 駅前から退いて 辞めちゃったんや おばあちゃんも亡くなったけどネ」
「あっ そう たこ焼き屋のおばちゃんが 昔 輝姫をそのうどん屋さんで見たって言っていたよ 可愛らしい子だったってー」
「えー そーなんですかぁー じゃぁ ウチもたこ焼き 常連になろうかなー」
「そうだね みゅうみゅんも 北河内に行くことになったら 通学も歩きだから・・通うと思うよ」
「えっ じゃぁ あそこで先輩に会うことってあるかもしれませんネッ」
私の中で希望の夢が また 膨らみ始めていたのだ。まわぁまんまー みゅうみゅんは、もっと勉強も頑張って 卒業する時には、今度は心配かけないようにするね と誓っていた。
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