暁 〜小説投稿サイト〜
魔法戦史リリカルなのはSAGA(サーガ)
【第一部】新世界ローゼン。アインハルト救出作戦。
【第2章】第一次調査隊の帰還と水面下の駆け引き。
 【第4節】ヴィヴィオの気持ちと双子の決断。
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うことをよく聞いて。あまり調子に乗らないようにね」
「「解りました!」」
「ほな、今すぐシグナムとアギトを迎えに行かせるわ。カリムの方には私から話を付けとくから、二人は今から二時間以内にお出かけの準備を済ませてな。服装は普段着のままでええから」
「「はい!」」

 そこで、はやてはヴィヴィオの心配そうな顔を覗きこむようにして、言葉を続けます。
「それから、ヴィヴィオもそんなに心配せんでええよ。アインハルトも、別にそれほどヒドい目には()うてへんはずやから」
「……そうなんですか?」
「まあ、私の考えが正しければ、の話やけどな。きっと間違うてへんと思うよ」
「それじゃ、はやて。ウチの子たちのこと、よろしくお願いね」
「ど〜も。お世話をかけます。(笑)」
「うん、任せといてや。二人も、そちらのお仕事、頑張ってな」

 こうして、一連の通信はおおよそ「はやての考えた台本どおりに」終了したのでした。



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