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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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びと色んなことに挑戦できたの 中学の時もそう 仲間も増やせたし 仲間って とても大切って教えてれたの 私は、今 みんなと離れたくない! まだまだ、いろいろとやることはあるわ 一緒に・・・ 彼女はお家の事情で公立しか駄目なんだって だから、みゅうみゅんが公立に行けば 一緒にこれからも上を目指せるんだよ 確かに、あの時は、高校は聖女学院に行きますって言いました。でも 今は、仲間と・・・お願いします 許してください」

「わかったわ 実海 聖女学院に入れば、そのまま大学にも行けて、やりたいことも見つけて、挑戦できるし 就職にも困らないわ あなたは、その切符を今、手にすることが出来るのよ それを放棄するのね! お母さんとお父様の夢なのよ それを・・・」

「本当にごめんなさい みゅうみゅんは 仲間とでなければ 手に入らないものがあるんだって・・・思っているから それは、今 一度きりって感じるから・・」

「お母さんは あなたが強情で自分で決めたことに真直ぐに進んで行く娘だってことは、わかっているから、もう 言わないわ 好きにしなさい そのかわり モトマチの家からは出て行きなさい お母さんだってお父様に 申し訳ないのよ こんな我儘な娘 お父様の顔をつぶすんだから 当然でしょ! あなたはそんなことって思うかもわからないけど それだけ お父様にとっては大切なことなのよ お母さんも そーやって言うことは聞いて育ったのよ でも それを あなたに押し付けるのも間違っているのかもね」

「まわぁまんまー ごめんなさい じっちゃんにも ちゃんと 謝ります」

「そうねぇー でも もう この家を出るのよ そうねー 卒業式済んだらね!」

「えっ じゃぁ みゅうみゅんはどうしたらー」

「知らないわよー そんなこと 覚悟はあるんでょ! 実海が勝手に お母さんとお父様の言うこと聞かないんだからー もともと 水島の孫なんだから あっちに 泣きついてみたらぁー それに、その高校も落こったら 後は無いと思いなさいよ! その時はどん底よ! わかってる?」

「・・・」私は、言葉が出てこなかった。

「ここのお父様とお母様には お母さんから 今まで お世話になったこと、お礼を言います 出て行くこともね だけど、その先は あなたがお願いに行きなさい 水島の家にでも その仲間の家にでも お世話になったらー? 山本さんもその覚悟はあるみたいよ! 好きにすれば良いわ お母さんの言うことを聞かないんだから、それくらい ひとりで出来るわよね!」 突き放したような言い方だった。私は、もう見放されたんだと思っていた。
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