第三百四十話 もう一つの勢力その十一
[8]前話 [2]次話
「州を掌握していくわ、わい等も出てな」
「戦いますね」
「三州の掌握は迅速に行う」
「街や村に使者を送り」
「そしてな」
そのうえでというのだ。
「降らん街や村はな」
「攻めますね」
「そうして降してくで」
「そうしますね」
「時間はかけれんさかいな」
だからだというのだ。
「そうするで、自分もな」
「軍を率いて戦うことですね」
「降らん街や村はな」
「そうしますね」
「間違っても一般市民は攻撃せん」
トウェインはこのことも話した。
「それはな」
「絶対のことですね」
「わい等は別に殲滅戦やってる訳でもないし」
そうであってというのだ。
「それでこの世界を救うんやしな」
「一般市民にはですね」
「無体はせんでな」
その様にしてというのだ。
「ことを進めていくで」
「戦もですね」
「そや、戦うのは敵軍や」
戦の時はというのだ。
「他のもんやないからな」
「そうしますね」
「そしてや」
そのうえでというのだ。
「今回も一般市民はな」
「巻き込まへん様にして戦いますね」
「そうしてくで、相手もな」
デリーロ達もというのだ。
「そうした考えやしな」
「そこは絶対のことですね」
「これまでもそうやったしな」
「今回もですね」
「そしてこれからもな」
「一般市民は巻き込まへん」
「そうした戦するで、それで爆撃もな」
空からのそれを行う時もというのだ。
「民間施設は狙わん様にして」
「低空で爆弾が流れて行かへん様にしていますね」
「高空唐やとそれだけ爆弾が風受けるさかいな」
だからだというのだ。
「低空からや」
「攻撃しますね」
「その方が照準も正確になるしな」
低空から爆撃を行う方がというのだ。
「そやからな」
「それで、ですね」
「一般市民は巻き込まへんで」
「そうして戦いますね」
「これからもな、そして」
トウェインは話を続けた。
「戦を進めてな」
「勝ちますね」
「そうするで」
こう話してだった。
トウェインは仲間達と共にまずはカンザス州等三州の掌握を進めていくことにした、コロラド州、カンザス州、ネブラスカ州の三州の街や村に使者を送ってだった。
降る様に言いそれぞれ十万の軍勢を向かわせた、するとトウェイン達の勢力に入った際の条件のよさと十万の機械化され装備のいい大軍の存在を聞いてだった。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ