暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と不思議な自衛官
第七幕その六

[8]前話 [2]次話
「もうね」
「そこにだよね」
「問題が生じる」
「まさにその時に」
「そういうものだよ。問題のないものなんてね」
 それこそというのです。
「ないよ」
「世の中にはね」
「世の中には完璧なものもないから」
「だからだね」
「どんな人も生きものも組織も問題があるね」
「欠点と言っていいよ、そして国家と国民を守るには」
 それにはというのです。
「出来るだけ問題がなくて深刻でない」
「そうした組織でないと駄目だね」
「自衛隊も」
「そうだよね」
「そう、だから常にチェックして」
 組織をというのです。
「改善していくことだよ、自分達で気付けばいいけれど」
「そうもいかないね」
「どうしても」
「そうだよね」
「そうだよ、だから国民もね」
 即ち日本人もというのです。
「いつも自衛隊を見て」
「問題点がないか確認する」
「その長所と短所を把握する」
「そして短所を出来るだけ改善していく」
「そうすることが大事だね」
「そうだよ、改善しないとね」 
 さもないと、というのです。
「よくならないよ、国民はね」
「自衛隊の問題点を見付けて改善していく」
「そうしていくことも大事だね」
「そうだね」
「スポーツでもそうだね」
 こちらでもというのです。
「問題点を改善したチームは強くなってね」
「優勝もするね」
「そうなるね」
「そう、だからね」
 それでというのです。
「自衛隊もだよ」
「同じだね」
「国民も問題点を見付けて改善していく」
「そうしていきますね」
「まずは」
「そう、そしてね」
 それでというのです。
「よりよい自衛隊にしていかないとね」
「強くていざという時に素早く対応出来る」
「それも的確に」
「そうした自衛隊でないと駄目だね」
「本当に」
「そうだよ、自衛隊の人達も努力して」 
 強くて何かあれば的確に動ける様にです。
「国民も問題点をチェックしてね」
「改善を促す」
「それを行うのは政治家の人達だけれど」
「政治として」
「それならだね」
「政治家に声を届けることだね」
「そうすることだよ」 
 まさにというのです。
「本当にね」
「そういうことだね」
「国民は有権者だし」
「政治家の人にお話していく」
「そうすることだね」
「それも大事なことだよ」
 こう言うのでした。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ