第五話 生きていた者達その一
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クマロがここで一同に言ってきた。
「血の池が回りにあって気分のいい場所ですけど」
「遠慮させてもらうわ」
「俺達の趣味じゃねえ」
「そんな場所はな」
サキュバスにホンゴブリン、ブリッツの三兄弟が言ってきた。
「私達は私達で自分達の家を作れるけれど」
「とりあえずはここにいさせてもらってるがな」
「船での暮らしは好きにはなれないんだよ」
「なら好きにしろ」
ドウコクはそんな彼等の言葉を聞いてこう返すだけだった。彼はどっかりを座りそのうえで酒をひたすら飲んでいる。その飲み方は相変わらずであった。
「俺は特に何も言うことはない」
「それならいいがな」
「我々としてはここにいてもいいなりぞ」
クエスターレイとヨゴシュタインが言ってきた。
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