黎明編 仮面ライダースパルタンズ 第6話
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の「拘り」を持っていた2人。その明暗を分けたのは、「武器」か「技」か、という違いだったのだろう。
いくら武器の性能に拘ったところで、使い手の技量が伴わなければ最大の成果には繋がらない。ただその一点においては、サムライスパルタンの方が僅かに優位だったのだ。
例え性能面においては「完全上位互換」なのだとしても、その力を振るう「技」の違いには大きな「可能性」が秘められている。
マルコシアン隊を去ったランバルツァーでは知り得ない、隊員達が自らの手で密かに練り上げていた「技」。改造人間の力に頼らない、生身の人間としての努力だからこそ辿り着ける領域。カタログスペックには決して含まれない、計算では測れない不確定な要素。
ただ、それのみが。圧倒的に不利な状況に立たされているマルコシアン隊に与えられた、唯一無二の「勝機」なのだろう――。
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