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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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るね」
「よぉーし でも 男の子を好きになることって 悪いことじゃぁないのよ 健全だよ」
そして、お店を出た後、私は先生を連れて行きたいとこがあるからと、おじちゃんのお店だ。寺町通のAmerican tempest No2。あの時の店長さんが居てくれると好いのだけど・・・。先生には、おじちゃんのお店と説明しておいていて、階段を上ってお店に踏み入れると、あの人が私に気付いてくれた。
「いらっしゃい 実海ちゃん・・・だったよね こちらは?」
「うん みゅうみゅんのお姉ちゃん先生 なんか 楽しくなるものをと急に思っちゃったー お願い」
「あらっ そう かしこまりました」 と奥のほうに
「みゅんちゃん こんな風なの 買うの?」
「先生もネ! あのね 彼にみせるんじゃぁなくって 自分で楽しむんだって 女の子の特権なんだって」と、店長さんも笑顔で接してくれていた。
先生は、勧められるままに、薄いブルーでヒラヒラしたレースで飾られたセットのものを、私は白にところどころに赤い飾りがついたものを求めたのだ。店長さんはかなり割引をしてくれたみたいだった。
「びっくりしちゃったわよー あんなの みゅんちゃん いつも付けてるの?」
「ううん いつもはスポーツブラだよ でも、一度おじちゃんにあそこ連れていってもらって、あの店長さんに 自分が楽しむのよ 女の子の特権だって だから、ひとつだけ持っている」
「あっ そーなんだ じゃー さっきのは あの人の受け売り?」
「えへっ ばれたかー」
と、その後はスタバに行ってコーヒーを飲んで、仲良くなって帰ったのだ。ふたりの間の小さな秘密を共有して
「みゅんちゃんって 不思議な子よね でも すごく 魅力的! 行動力あるし、可愛らしいし 私からしたらー ごめんね あの子にはもったいないわ だって なんとなく はっきりしてなくて、強いのか 適当なのか わかんないとこ無い? まぁ 悪い子じゃぁないんだけどー」
「ですよねーぇ でも みゅうみゅんは あの人のことが好き! 一緒に居ると安心するんです」
「ああ そーですか ご馳走様」
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