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八条学園騒動記
第七百四十一話 シヴァ家の敵その十三
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はそうしたもの、不浄や醜悪と呼ばれるものがあるからだというのだ。
「世の中は完全に清浄とはならず」
「そうした新聞や雑誌も存在し続ける」
「ですがそれは、ですね」
「致し方のないこと」
「人の性ですね」
「そうです、ただ私はマウリアに危害を与えることがなければ」
 今回の様に煽動してというのだ。
「よいです」
「放置する」
「そうされますね」
「そうします」
 そうすると言ってだった。
 今は二人を連れて宮殿の庭を歩いた、それは優雅な姿であった。


シヴァ家の敵   完


                 2023・11・24
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