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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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っくり食べててやー」
「わかったよー みゅうみゅん なんか 威圧感増して来たなー」
私は、朝陽、栞奈と輝姫を誘って、急いでお店に向かった。お店に着くと、まだ彼等はぐだぐたしている様だった。おばちゃんが私達の顔をみるなり
「そうだ 色紙用意しておいたからね サインしとってー」と、渡してきた。
「えー なんやのー どーすんの?」
「名前書いとったらええねん スターの子も来てくれたんか そっちの子は初めてやなー」
「うん 後輩の子」
「あっ そう でも 見たことがあるような気がするなー どこやったかなー」
「なんで 色紙なんやー」と、重光君が割り込んできて
「この子等 そのうちオリンピック行くやろー だから、今のうちにサインもらっとくんやー」と、おばちゃんがたこ焼きをひっくり返しながら言っていたら
「はぁー ・・・確かに その勢いやなー それに、キャンキャンズは不思議とそれなりの顔してるもんなー みんなアイドルやー」と、颯君も納得していたみたいだった。
「なんやー それっ どういう顔やー そんなに可愛いってことかぁー まぁ ええわー なぁ 君達は高校の合格祈願とか行ったのかい?」
「そんなん行くかい! 帯士と颯はしてきたみたいだけどな」
「えっ たっ君 行ったん? そんなことゆうてへんやったヤン」
「あぁ 毎年 お母さんと京都の今宮神社に行くからな 元旦に」
「あっ そうかー 颯君は?」
「うん 天満の天神さんに・・・ 桜子と美玖と・・あいつ等は合格のお礼ってことでー」
「はっ 先輩とぉー そうかぁー ねぇ もう おしゃれするって言ってたけど そんなんやった?」
「ふたりとも 着物で来ていた」
「えっ そうなん? ねぇねぇ きれいかった?」
「まぁな」
「わぁー 颯君 照れてるん? 写真とか無いの? 見せてよー」
「そんなものあるかい あいつ等は撮ってたみたいだけどー」
「なぁ 高校は離れ離れになるね 悲しい?」
「そんなー 全く会えなくなるわけじゃぁないと思う 美玖はラグビーを続けたいんだろうから・・・」
「へぇー 美玖とねぇー」
「あほっ 美玖と桜子だよ!」
「ふ〜ん 泉希はやっぱり ダミーか」
「・・・」
「みゅうみゅん そんなに 颯を追い詰めるようなこと言うなよー」と、たっ君が止めに入っていたので、私は
「ねぇ 出口中の朝陽の先輩っていう人は?」と、朝陽に向かって
「ふう? 左近さんのことかぁ? よう 知らんでー」と、とぼけたような返事だったので、私はふたりのことをそれ以上は突っ込まなかったのだ。
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