第五幕その十二
[8]前話 [2]次話
「そうだね」
「うん、いいよね」
「アイスまであるし」
「オムレツもあって」
「いい具合だね」
「そうだね、こうしてビーフシチューを食べると」
どうかというのでした。
「海軍の感じがするね」
「カレーと並んでね」
「それじゃあ肉じゃがも食べたくなるね」
「そちらも」
「そうなるよね」
「後で飲みに行くけれど」
その時にはというのです。
「是非ね」
「その時にだね」
「肉じゃがを食べるね」
「そうするね」
「そうするよ、東郷さんにとっては」
この人にとってはというのです。
「本当にどちらもね」
「思い出の料理で」
「海軍から日本中に広まって」
「それで定着したね」
「そうだよ」
まさにというのです。
「本当にね」
「そうだよね」
「カレーと同じくね」
「海軍からはじまったお料理だね」
「特に肉じゃがはそう言っていいね」
「そう言えるよ、だから食べようね」
飲みに行った時にというのです。
「絶対に」
「いいよね、何かね」
王子もビーフシチューを食べています、そのうえで言うのでした。
「舞鶴は寒いから尚更ね」
「ビーフシチューが美味しくて」
「肉じゃがもね」
「いいね」
「そう思えるよ」
こう先生にお話するのでした。
「本当にね」
「そうだね」
「堀与さんが言う通りにね」
「温まるお料理というのもいいね」
「全くだね、じゃあ飲む時は」
「他のものも注文するけれど」
それと共にというのです。
「肉じゃがはね」
「欠かせないね」
「この舞鶴だとね」
絶対にというのです。
「そうだね」
「うん、じゃあね」
「肉じゃがも食べよう」
こう言ってでした。
皆でディナーの後は飲みに行って肉じゃがも食べるのでした、こちらの東郷さんに縁のある食べものも美味しかったのでした。それで誰もが満足しました。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ