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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第131話 行こうぜグルメ神社!食運アップを目指して!
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そうだと言い祐斗が同意した。
「先輩、折角なのでこれも買いました」
「おっ、それは『食義開運』のお守りか。料理の腕前が上がるように……良い食材に出会えるように……といった願いが込められた料理人向けのお守りだな」
「はい。あとこっちも買っておきました」
「なになに……『健食子宝』?これって生まれてくる赤ちゃんがアレルギーなど無く何でも健康に食べれるような丈夫な体になってほしいという妊婦さん向けのお守りじゃないか。なんでそんなの買ったんだ?」
「いずれ必要になりますよ……ね?」
小猫ちゃんはニコッと笑いお腹を摩った……いやちゃんと避妊してるよな?えっ、してるよね?
「ははっ、高校を卒業したら僕達直にパパになるかもね」
「……」
同じようにお腹を摩るリン姉を見て祐斗が渇いた笑みを浮かべていた。俺は何も言えなかった。
因みにおみくじは大凶作だった、なんでも食われる危険性が有り……的な事が書かれていたんだ。
それは果たして猛獣なのかそれとも後ろで唇をペロッと舐める俺の恋人達なのかは怖くて確認できなかった……
―――――――――
――――――
―――
その後他の食殿も周り俺達は本堂近くの美食杉の生えている場所を歩いていた。
「はあぁぁ……これがフローゼさんが使ったというまな板の原料になった美食杉……なんて神々しいのでしょうか」
「この辺りに生えてるのは最大級の美食杉だからな。う〜ん……」
「どうしたの、イッセー?」
「いや後は本堂だけなんだけどフルコースの前菜に当たる食殿がパンフレットに乗ってないんだ」
小猫ちゃんは辺りの美食杉をうっとりした目で見ていたが俺はしかめっ面でパンフレットを見ていた。
それに気が付いた黒歌が俺に声をかけてきたので俺は理由を説明する。
「そういえばまだ前菜の食殿は回ってなかったわね。記入漏れかしら?」
「いやそういう訳でもなさそうだな。なんでだろうか?」
「まあ気にしててもしょうがねぇしまずは本堂に行こうぜ」
「そうですね」
リアスさんは記入漏れかと言うがそういう訳でもなさそうだ。だがここで考えていてもアザゼル先生の言う通りしょうがないので本堂に向かうことにした。
「おっ、皆見えたぞ。あれが本殿だ」
「なんだか賑やかな声も聞こえてきますね」
美食杉の生えている場所を抜けるとそこには馬鹿みたいに大きな本堂と今までで一番の人だかりだった。
「わあっ!今日は沢山の人の波を見ましたけど、ここは一番混んでますね!」
「どうやら祭りをしているみたいだな。流石は本堂、人も一番多い」
「賑やかですね」
大きな本堂の周りにいる人の波
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