暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第131話 行こうぜグルメ神社!食運アップを目指して!
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フルコースも全て見つけ出してやるさ。今日はあくまで食運を上げるための旅だ。まずはメインデッシュ以外の食殿を周り最後にアカシアの像が祭られている本殿に向かうぞ」
俺は今日の予定を皆に説明する。
「でもイッセー君、こんな広い場所をどうやって回るの?」
「北海道くらいの大きさの土地ですよ、まさか歩いて回るのですか?」
「それだと何か月もかかってしまうから今日は足を用意してもらった」
祐斗と朱乃はこの滅茶苦茶広い場所をどうやって移動するのかと聞いてきたので俺は目的の物がある場所に向かう。
「すみません、予約していたイッセーですが……」
「イッセー様ですね。お待ちしておりました」
俺はなんか作画が簡単な女性に話しかける。すると彼女は何かを取りに小屋の中に入っていった。
「イッセー君、なんかあの女の人まん丸だったね」
「失礼だぞ、イリナ」
そうこうしてると女性は大きな羊を数匹連れて戻ってきた。
「コイツは『タクシープ』、時速150キロで走る羊だ。コイツなら直に回れるからな」
「だ、大丈夫なの?」
「安全運転だから大丈夫ですよ」
そして俺達はタクシープに乗って食殿を回り始めるのだった。途中で一回酔ったアザゼル先生がタクシープから落ちたけど割愛するぞ。
その後俺達は様々な食殿を回って食運を上げていった。伊〇神〇内宮のような大きな場所や厳〇神社のように水の上を船で移動する場所など日本人になじみのある風景が多かったな。
「あら、イッセー。あっちでおみくじが売ってるわよ」
「折角だし寄ってみるか」
途中でおみくじをしてる場所に着いたので寄ってみることにした。
「あっ、お守りも売ってるし」
「私達が知ってるようなものではないですね」
「ああ、このG×Gでは食に関わるお守りが多いからな。有名なのが『美食万来』、美味なる食材に出会えますようにというグルメ時代を生きるすべての人たちの願いだな。他にも『富食豊穣』、農業水産業従事者の豊作大量祈願……主に農家などの人が好んで買うお守りであっちは『減脂細身』、美容やダイエットなどが上手くいくようにという願いが込められたお守りだ。女性に人気があるな」
「えっ、なら私も買っておこうかしら」
「なんかサニーも好きそうだよな」
「確かに」
リン姉がお守りを売ってる売店を見つけると小猫ちゃんは俺達の住んでいるD×Dでは見かけない願いの意味が書かれた札を見て首を傾げていた。
俺がそれぞれのお守りに込められた意味を軽く説明すると美貌やダイエット聞いた女性陣の目が輝きリアスさんを筆頭に買いに走った。
それを見ていたアザゼル先生はサニー兄も減脂細身のお守りを買い
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