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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第130話 アーシアにプロポーズ!?ディオドラ・アスタロト登場!!
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「アーシアは愛されてるわね、あそこまでイッセーに想って貰えるなんて……」
「イッセー君の隣は小猫ちゃんで固定されていますけどその反対はアーシアちゃんの居場所なんでしょうね。羨ましいですわ」
「そ、そんなことは……えへへ」


 リアスさんと朱乃さんにそう言われてつい笑みを浮かべてしまいます。


「よいしょっと……これでいいかな?」


 私は今も特訓に向かってるイッセーさんの為に夜食を作っています。そしてイッセーさんと小猫ちゃんが帰ってきました。


「ふう、今日も疲れたな」
「お疲れ様です、イッセーさん、小猫ちゃん。夜食を作っておきました」
「わあ、ありがとうございます」


 私はおにぎりを二人に渡すと美味しそうに食べてくれました。


「美味しかったぞ、アーシア」
「小猫ちゃんに比べたらお粗末なものだと思いますが……」
「そんなことは無いですよ、料理に大切なのは相手の事を思いやる気持ちですから。アーシアさんんの料理にはその想いをいっぱい感じました」
「小猫ちゃん……ありがとうございます」


 イッセーさんと小猫ちゃんの優しい言葉に私は涙を流してしまいました。


「……イッセーさん、小猫ちゃん。今更ですが本当にありがとうございます」
「急にどうしたんだ?」
「私は今凄く幸せなんです、イッセーさんと出会って色んなことを一杯教えてもらって小猫ちゃんのお蔭でイッセーさんと想いを通じ合わせることが出来ました。全部お二人のお蔭なんです」


 私はそういって二人に感謝の言葉を言いました。


「出会ってくれて……愛してくれてありがとうございます」


 私がそう言うと二人は何故か泣き出してしまいました。


「ど、どうしたんですか!?」
「いや俺嬉しくて……アーシアがそんなにも俺達の事を想ってくれていたなんて……」
「私もすっごく嬉しいです!アーシアさんにそう言って貰えて……」


 二人は泣きながらそう言うとイッセーさんが急に私をお姫様抱っこしました。


「有言実行だ!小猫ちゃん、俺は攻めていくぜ!まずはアーシアからだ!」
「私もお供します!」
「え、えっと……」
「行くぞアーシア!今日は気が高ぶってるからあまり優しくできんかもしれん!」
「私もアーシアさんをいっぱいイジメちゃいますよ!」
「ふえ〜〜〜っ!?」


 私はそのまま二人に寝室に連れ込まれてしまい……いっぱい愛されちゃいました?


 二人に抱き枕にされて私は幸せの中眠りにつきました。


 どうかこの日常がこれからも続きますように……


 
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