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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第130話 アーシアにプロポーズ!?ディオドラ・アスタロト登場!!
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ディオドラは俺に真剣な眼差しで声を荒げた。
「それでも!僕は心が納得できない!情けないと言われても僕は本気でアーシアを愛していた!」
「……」
「だからお願いです、アーシアを救った貴方の力を僕に見せてほしい!僕と決闘してください!」
ディオドラは俺に決闘してほしいと言ってきた。
「おい待て、まさかとは思うが万が一お前がイッセーに勝ったらアーシアをよこせなどと言う気じゃないだろうな?」
「そんなつもりはありません、仮に僕が勝っても何かを要求する気は無いです」
ゼノヴィアがそう言うとディオドラは首を横に振った。
「イッセーさん、お願いします!僕の恋心を終わらせてほしいんです!、未練たらしい情けない男の最後のお願いだと思ってどうか……!」
ディオドラはそう言って俺に頭を下げてきた。俺はアーシアの方に視線を向けると彼女はコクリと首を縦に振る。
「分かった、その決闘受けよう。貴方に俺がアーシアを守れる事を証明して見せる」
「ありがとうございます……!」
ディオドラはそう言って俺に握手を求めてきたので俺はそれに応えた。
「今日はいきなり押しかけてしまい申し訳ありませんでした。決闘についてはまた連絡させていただきます。アーシア、どうか幸せになってほしい。それが僕の願いだから」
「ディオドラさん……」
ディオドラはそう言って帰っていった。
「私ディオドラとはそう関わったことがなかったんだけどあんなに熱い人だったなんて思わなかったわ」
「そうですわね、わたくし彼の視線に嫌なモノを感じていましたが見直しましたわ」
リアスさんと朱乃はそれぞれディオドラへの印象を話していた。
「こうしちゃいられねえな。最高の状態でディオドラとの決闘に臨まねえと……」
俺はそう思いある男に連絡を入れるのだった。
―――――――――
――――――
―――
side:アーシア
イッセーさんとディオドラさんが決闘をするようになってから数日が過ぎました。
イッセーさんは放課後に私との二人三脚の練習を終えると小猫ちゃんと一緒にG×Gに行き夜遅くにボロボロになって帰ってくることを繰り返していました。
「イッセー、貴方がそんな修行しなくてもディオドラには勝てるじゃない」
「それでも俺は最高の状態でディオドラにぶつかりたいんです」
リアスさんがイッセーさんにそう言うと彼は最高の状態でディオドラさんとの決闘に挑みたいと話しました。
強敵と戦って精神を研ぎ済ませておきたいとのことらしいです。イッセーさんはディオドラさんに本気でぶつかるつもりなんですね。
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