暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第130話 アーシアにプロポーズ!?ディオドラ・アスタロト登場!!
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いたし俺も奴と戦う時はマジでいかせてもらうつもりだ。


「私も部長の恋は叶ってほしいと思ってますから是非とも頑張ってほしいですね」
「まああの様子だとヴァーリをその気にさせるのは相当苦労しそうだけど」
「イッセー先輩もあんな感じでしたよ?」
「えっマジで?」


 俺は小猫ちゃんにそう言われて目を丸くするが、云われてみれば告白は小猫ちゃんからしてもらったし基本的に後攻になってるなと思った。


「……もう少しちゃんと俺から攻めていくよ。愛してる、小猫」
「はい、私も愛しています。先輩?」


 俺はもうちょっと恋人たちに自分から攻めていこうと思い小猫ちゃんを抱き寄せてキスをするのだった。


―――――――――

――――――

―――


 そんな事もあってまた数日が過ぎた。アーシアと共に体育祭の練習をしながら日常を過ごしていたがある日の夜、夕食を終えて皆とリビングルームで談笑をしていた時玄関のチャイムが鳴ったんだ。


「あら、こんな時間に誰かしら?」
「出てきますね」


 リアスさんはもう19時になるのに来客が着た事に首を傾げた。この家は基本的に配達とか以外で人が訪ねてくることが無いからな。


 俺は立ちあがって玄関に向かう、そしてドアを開けるとそこにいたのは会ったこともない青年だった。


「貴方は……いやこの感じは悪魔か?」
「初めまして、兵藤一誠さん。僕はディオドラ・アスタロトといいます」


 青年は自身をディオドラと名乗った。


「悪魔ということはリアスさんに用があるのか?」
「いえ、僕が今日訪ねたのは……」
「イッセーさん、どうしましたか?」


 俺は悪魔繋がりでリアスさんに用があってきたのかと聞いたが彼は首を横に振った。すると気になったからかアーシアや他のメンバーが様子を見に来たようで声をかけてきた。


「アーシア!アーシアじゃないか!久しぶりだね、会えて嬉しいよ!」
「ふえっ?」


 するとディオドラという青年はアーシアを見て嬉しそうに声を荒げた。


「失礼ですが貴方はアーシアとどういう関係で?」
「僕はアーシアに命を救われたものです。この傷に見覚えは無いかい?」
「あっ、その傷はあの時の……」


 警戒する俺の質問にディオドラはアーシアに命を救われたといって服を少し開き胸を見せてきた。


 そこには斬られた傷の痕がくっきりと刻まれていてそれを見たアーシアは何かを思い出したかのように驚きの表情を見せる。


「そう、僕はあの時君に命を救われた悪魔だよ」


 ディオドラはそう言って笑み浮かべた。


 とりあえず長い話になりそうなので彼に上がってもらった。席に着い
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