第二章
16.サマルトリアの王子
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に魔物殺しをさせたくないと思ったから、頑張って剣とベギラマの腕を磨いた。あとはそうだなあ、あいつが倒れるところは絶対に見たくないと思ったから、頑張って自己犠牲呪文の呪文を覚えた……ら、絶対に使うな、死んでも使うなってメチャクチャあいつに怒られた。懐かしい」
これから彼は自身の意思で戦おうというときに、敵であるこちらにいろいろな顔を見せてくる。でもそれらはどれも穏やかで邪気もない。不思議な人だとフォルは思った。
「さてと。無駄話を聞いてくれてありがと。戦おうか」
彼の細身の剣が、光った。
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